第29回例会「世界の名機で聴く蓄音機コンサート」

平成29年2月11日(土)午後1時30分
会場:聖ステパノ学園“海の見えるホール”(大磯)
後援:大磯町教育委員会
協力:無罣庵 
協賛:午後の蓄音機サロン/横浜蓄音器ミュージアム/モノラルレコード鑑賞会

テーマ:“世界の名機で聴く蓄音機コンサート”
往年の名曲集とリクエスト演奏会
担当:金子会員、吉島会員、渡邉会員

JR大磯駅前にある、海の見えるホール“は相模湾を臨む丘の上にある。ガラス張りの舞台のその先には、春のうららかな青い空と海が広がり、浜辺には白波が打ち寄せている。この120名収容の会場には、朝日新聞に取り上げて頂いたことで、これを越える大勢の皆様方がご参加を下さった。主催者として関係各位に心より感謝申し上げる次第である。

当日使用した蓄音機は、金子会員所有の“クレデンザ”(写真左)とEMG(写真右上)を使用。どちらも世界的名機として有名である。プログラムは協賛の3団体により進められ、一部「SPコンサート」として、クラシックからポピュラーを金子会員が担当、ジャズは吉島会員が担当した。

休憩をはさんだ、第二部は「リクエスト大会」と銘打って、渡邉会員が120曲もの大量のレコードを持ち込み実施した。沢山のリクエストが寄せられたが、時間が足りず全てにお答えできなかった事が心残りである。一部・二部とも、蓄音機の操作とレコードの再生は、喜代門会員が担当、併せて蓄音機の解説も行った。また、会場の後方に「蓄音機体験コーナー」を設け、説明を桑原Bros.会員に担当して頂いた。蓄音機を知らない若い世代に実際に機械を操作してもらうことで、その面白さを理解し経験してもらうことを目的としている。

今例会も、会員の皆様が力を合わせ、成功裏に無事に終了することが出来ました。大変お疲様でした。